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敬老会打上げ

昨日も書いたが、敬老会で頑張ってくれた職員と浜寿司で酒を酌み交わした。司会や設営、高齢者の着替えなど様々な役割で敬老会を盛り上げてくれた。中でも2子出産で打上げに参加できなかったが設営を頑張ってくれた職員や夜勤で参加できない職員もいたらしく残念だった。

家族会で聞かれた利用者の最後を看取るときの心情について聞いてみたところ、やはり現場で直接介護する職員にとっては、衝撃が強く精神的なダメージはかなり大きいとの声が多く、昔栄養士をやっていた当時を思い出した。

帰 りがけに九十九さんという元気な利用者に明日の朝食のマーマレードが無いのよといわれたが、勤務後だった自分は気楽に明日ねと軽くながして帰宅した。次の 日玄関を開けると線香の香りがし、まさかねと高をくくっていたが、九十九さんが亡くなっていた。それ以来この仕事には明日がこない事もあるんだと痛感した 苦い思い出がある。職員と話しながら25年経った今でも本当に申し訳なかったなあと思いながら、九十九さんに教わったことを肝に銘じていきたいと思った。

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