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‘未選択’ カテゴリーのアーカイブ

狩野部長が来園された

2010年10月25日 月曜日

草津で温泉三昧していた頃、絹の道では東京都福祉部長の狩野さんが来園されていた。医療依存度が高い特養の調査でトップ13内に入っていたらしい。部長は 一人で電車で来たとのことで通常のイメージでは庁車で付き人をつけて来るもんだと勝手に思っていた。平川先生の情報では、ユニットだけでなく多床部屋の必 要性を考えてくれる部長とのことであったが、現場の声や特養の情報をひとりで、しかも電車・タクシーで施設を回る部長などかって一度も聞いたことがなく、 尊敬してしまった。

公務多忙の中、空いた時間で施設をまわる為、急な来園になってしまうとの事であったが、今回、直接お会いすることで きず大変残念でしたが、次回の八王子理事長会に招待する話をつけてもらいましたのでとても楽しみです。

五番目の介護認定審査委員会

2010年10月20日 水曜日

a0e8e7bd介護認定審査会も長年やっていると色々なやり方を見てきたわけだが、合議体長の先生の考え方でずいぶん変わるものである。良い悪いではなく各合議体の個性 として面白いものがある。自分としては、八王子市にある18の合議体が介護保険法に準拠した判定基準やルール、法改正の目的・趣旨に沿った平準化された介 護二次判定でなければならないと思っている。基本的には、前回の介護度や利用しているサービス量などに影響を受けず、例え区分変更申請での軽減判定となっ たとしても手心を加えることは明らかにルール違反であると思っている。

とは言っても、医師の診断書や調査書で介護軽減に繋がる記載や自立支援に繋がる記載は厚生労働省お墨付きの介護度UP要件ですので実生活での事実であれば必ず記載を強めにお願いしたなあと感じています。意味のない長文は互いに時間の無駄になりますので勘弁してください。

八王子市役所の改修工事も佳境に入りました。

明日は1日外まわり

2010年9月30日 木曜日

月末の今日は、大した予定もなくのんびりモードで仕事をしているが、明日は朝から夜までビッシリと予定が入っている。
朝10時から地域包括支援センター課題検討作業部会が市役所6階601会議室で行なわれ、その後、午後2時から高齢者施設福祉部会経営検討委員会が飯田橋セントラルプラザ12階で開催される。その後、来月で閉店する元栄養課主任の店がある京王堀の内に向かう。

我々の商売は、介護保険に関する情報をいち早く入手し分析し3年後、5年後を予測して仕事の方向性を決めていくが、上記のようなどうでも良いような仕事をこなすことで得る情報が結構役に立つこともある。

東京都社会福祉協議会の役割は、以前に比べ機能が低下しているが、職員の研修や退職金共済など切るに切りにくい面が多々あり適度な距離を保って付き合っていくしかないように感じる。

何より嬉しい娘からの手紙

2010年9月28日 火曜日

上の娘の長期留学に向けてオリエンが始まった、私も父母会長としてお役にたつよう妻に命じられたので、まず副会長に作っていただいた名簿を各父母にメール し10月に向けて父母会の日程調整を行ない、同時に交換委員の皆様にも父母会開催の案内を送った。娘の派遣希望国もカナダ・アメリカ・ベルギーに決まった らしい。重要決議への参加権がない父は遠巻きに傍観しているので、~らしいと言う事になる。

昨日は、48回目のお誕生会がしめやかに開催されたが、上の子からは高級そうなプリンと便箋3枚から構成されたお手紙と下の娘からは、使用制限が多い〇〇〇〇〇券綴りと手紙を頂き感無量でした。それなりに感謝や日頃の仕事を見ていてくれているのだなあと感じた。

14 歳(中学2年生)は、娘が一番悪魔に変身する年齢だと以前聞いた事があるが、今まさに14歳の下の子が、この先ピークを超え優しい女の子に変身するのか、 一層パワフルに拍車がかかるのか見ものである。全てにおいて低下していくオヤジも娘達に迷惑をかけないよう頑張りましょう。」

敬老会打上げ

2010年9月27日 月曜日

昨日も書いたが、敬老会で頑張ってくれた職員と浜寿司で酒を酌み交わした。司会や設営、高齢者の着替えなど様々な役割で敬老会を盛り上げてくれた。中でも2子出産で打上げに参加できなかったが設営を頑張ってくれた職員や夜勤で参加できない職員もいたらしく残念だった。

家族会で聞かれた利用者の最後を看取るときの心情について聞いてみたところ、やはり現場で直接介護する職員にとっては、衝撃が強く精神的なダメージはかなり大きいとの声が多く、昔栄養士をやっていた当時を思い出した。

帰 りがけに九十九さんという元気な利用者に明日の朝食のマーマレードが無いのよといわれたが、勤務後だった自分は気楽に明日ねと軽くながして帰宅した。次の 日玄関を開けると線香の香りがし、まさかねと高をくくっていたが、九十九さんが亡くなっていた。それ以来この仕事には明日がこない事もあるんだと痛感した 苦い思い出がある。職員と話しながら25年経った今でも本当に申し訳なかったなあと思いながら、九十九さんに教わったことを肝に銘じていきたいと思った。

特養申込のコツ ケアマネ編 2

2010年9月15日 水曜日

施設への入居申請書に特記事項を記入する欄があるが、結構そこがポイントになる事がある。また、入居を実際に判定し決定しているのは、施設長ということになっているが、施設長印を押す際の情報は、全て生活相談員や施設のケアマネからの情報という所がミソである。

で は、本来の決定権を握っている職員が、どのように入居者候補を決めているかというと実は情の部分が高い。家族・経済状況・疾病の有無などの要素はあるが、 最後の決め手は、大変そうだなとか、この家族を救ってあげたいなあ、とか印象が強く自分の情にあう人を入所判定会議にあげる。

要は入所判定会議にあげられない人には、入所のチャンスは無いと言うことである。市内に22箇所も特養があり青梅、町田も入れれば50箇所以上も特養があるので、まめにアポを取って直接会って印象に残る戦略こそが最大のコツです。

頑張れ八王子市内の居宅介護支援事業者と影ながら応援しています。

八王子市議会厚生委員会との懇談会

2010年9月14日 火曜日

明日の八王子市議会厚生委員会との懇談会で話し合う予定の「認知症の高齢者を支える仕組みづくりについて」の資料を作成している。特に独居認知症高齢者へ のサポートを軸に認知症カップルの高齢者世帯もターゲットにおさめ厚生委員の各先生方に現状の実態を伝えるつもりである。

今、ものすごい勢いで認知症独居高齢者が増加している。特に都営住宅や短期間で一気に販売した大規模な開発住宅地などが顕著である。この現状と今後の予測を委員の先生達が把握し何らかの対策を講じる時に有効となるような懇談会となるよう努力している。

今 回で3回目の懇談会であるが、市の雰囲気も高齢者問題に前向きになってきた感があるし、地味ではあるが緊急保護時の費用も予算化された。全体的に削減され ている中、地域包括支援センターに実績支払い分の予算がつくなど頑張っていると思う。

特養申込のコツ ケアマネ編

2010年9月9日 木曜日

特養への入所はものすごく大変な事である。
本当に狭き門であり倍率にすると概ね5%、100人申し込んで5人しか通らないという高倍率である。しかも個室化の影響で年々多床室そのものが減少し高齢者が増えている為、倍率は悪化の一途である。

そ こで申込の際にコツがある。各特養の入居状況を分析し受け入れてくれる確率が高い特養をピンポイントで攻めるのが上策である。ここで書くのもなんだが、介 護度2~3でも受け入れてくれる施設もあるし経管・胃瘻でもOKな施設もある。年間受入数が高い所は、入院で退所させられるリスクが高いこともあるので注 意が必要である。

都内よりも多摩、都心よりの多摩よりも山梨よりの多摩のほうが、入所率はググッと上がる。結構面会がシンドイとの理由 で敬遠される家族が多いが、年に数回程度しか面会に来ない親族も多いので説得の余地はあると思う。ケアマネの皆さん20人の特養申請で1人の入居を決めれ ば、あなたは優秀なケアマネですので頑張って下さいね。

医療と福祉の明日を考える会

2010年9月7日 火曜日

昨日は、第一回目の医療と福祉の明日を考える会が開催されました。市長はじめご招待したご来賓の方々が皆、安藤先生の講演終了まで参加頂いたのには、少し 驚きました。普通は挨拶終了後にお帰りになる事が多く、やはり医療と福祉というテーマは、八王子市にとっても大きな課題なのだなあと感じました。

ま た、講演料なしで講演の準備をされ内容的にも大変充実した講演をして頂いた安藤先生には感謝いたします。今月15日にも八王子社会福祉法人代表者会として 第3回目の八王子市議会厚生委員会との懇談会を開催しますが、本研修で得た共有の知識で懇談会もより盛り上がると思います。

在宅でも施設でも、高齢者を支える為に医療と福祉の連携は重要です。連携するには、互いのコミュニケーションをとる必要がありこの会で医療従事者と福祉従事者が一致団結していけるよう努力していきたいです。

医療と福祉の明日を考える会の立ち上げ

2010年9月6日 月曜日

本日、午後7時より八王子市医師会、事業者連絡協議会、居宅連絡協議会が中心となって、医療と福祉を考える会を立ち上げる。近未来に予測される在宅での独居認知症高齢者や認認介護高齢者世帯対策の一助となれるサポート組織を目指したい。

今回の発足式には、黒須市長をはじめ岡部副市長、厚生委員会長、厚生委員8名が参加され福祉部の部課長も全員出席頂ける。医療・福祉・行政が一致団結して八王子市の介護認定高齢者を根こそぎバックアップする最高の地域になるような決意でいきたいなあと感じる。
今回の講演を快く承諾頂けた永生病院理事長の安藤先生には、感謝いたします。

八王子介護サービス事業者連絡協議会 幹事会

2010年9月1日 水曜日

昨日は、クリエイトホールにて定例の幹事会が午後7時より開催された。部会報告では、やまびこ主導で開催されるケアマネ集中研修をはじめ介護福祉士特別研 修や通所介護研修など各部会活発に活動している。中でも、介護福祉士は、大きく制度変更されるようで現況の制度体制での最後の試験となるようで最後のチャ ンスのようだ。

会長より厚生労働省審議会の状況報告がありキャリアパスや特養の個室か多床かの審議がされたようである。

福 祉って結構難しい問題があって、同じ生活保護の高齢者でも、片やバリバリ働き家族を養い真面目に納税してきたが国民年金しか加入できなかった月額4万円の 生活保護者、片や定職にも就かず無年金者の生活保護者、がまったく同じ扱いで同じサービスを受けるという現在の介護保険制度。個人的には不平等感が否め ず、頑張って生きてきた人が報われる制度にしたい。

ちょっと思いついた事

2010年8月31日 火曜日

ある人の指導の下、去年はトマト、今年は胡瓜とゴーヤを自宅の花壇で育てている。日々の成長に心が弾み収穫後の料理では、スーパーでは買えない素材を楽しんでいる。10倍位に大きくなってしまった胡瓜は、煮付けると、ほぼ冬瓜となる。

そこで提案であるが、予防や低介護度者対象とした畑ディサービスの創設はどうだろうか?

自分で勝手にやって来て、畑をやって昼ごはんを食べ、昼寝したあとに風呂に入って一杯のんで帰る。植物の育成は、生き甲斐にも繋がり収穫というリアルな生産性が生まれる。下手な予防プログラムよりマシなような気がするが、皆さんどう思いますか?

スキューバダイビング

2010年8月30日 月曜日

もう何年も前から妻と子供達がOWのカードを取得し串本や伊豆に行くようになった。基本、船釣り派の父としては、そんなミーハー路線に屈する気はなかった が、下の娘までダイバーになった時、流石に孤独感に包まれグアムでのOWのカード取得を画策してみた。老眼でコンパスが見えない時は、一緒に講習を受けた 女性の動作を盗み見し、プールで15分浮くという課題は姑息なズルをしたが、とりあえずOWになった。

この夏は八丈島でのダイビングを楽しんだ。5本中酸素残量30.40.20.10.0という全部レッドゾーン。それも潜る度に酸素消費が多くなる、何れ酸素切れという失態をやらかしそうで何とかしなくてはと感じている。

訃報  絹の道最高齢108歳

2010年8月19日 木曜日

15年前に、八王子郊外にある病院に自分が入所の面接に行った最高齢者が、本日天寿を全うされた。格段様子が悪かった訳でなく急な展開であった。ご家族の面接も多く寝たきりの状態でなく比較的お元気な晩年期だったと思う。

自分の100歳になる祖母も先月天寿を全うした。埼玉の特養に12年間お世話になり年に2~3回程度しか面会に行かない駄目な孫であったが、家族の立場で特養を見る良い機会でもあり反省させられる事も多々あった。

何 であれ特養に親族を見てもらっている、お世話になっているとの負い目はあり、気が付いた事や気になることは何でもおっしゃって下さい等と言われても、なか なか言えるものではなく、遠巻きに遠慮がちに要望を言う程度・・と本家のおばさんが言っていたのが忘れられない。

社会福祉法人って何?

2010年8月18日 水曜日

社会福祉法人とは社会福祉法(昭和26年3月29日法律第45号)にて、社会福祉について規定している日本の法律。旧法名の、社会福祉事業法(平成12年 (2000年)法律第111号にて法名を改正)にて認証されている社会福祉を供する政府認定の法人。(所以に非課税法人)

平たく言えば政府や国、地域行政にかわって税金という予算が交付されて生活保護などと同じく国民の最低限度の生活を保障するという日本国憲法に準拠した正式な法人。解散した場合は、土地・建物など全ての財産全て日本国の財産となります。だから非課税なんです。

よって我々社会福祉法人は私心に走らず地域で本当に困っている人々の役に立つ存在でなければ使命を果たせません。地味ですが頑張りましょう。